英語・数学だけで十分?|中1・中2が国語も含めて学力を確かめる理由

「高校受験に向けて、まずは英語と数学に力を入れるべきだ」

そう考える保護者の方は多いですよね。もちろん、英語・数学を積み重ねることは大切です。

ただ、上位高校を目指す中1・中2生の現在地を確かめるなら、国語も一緒に見ておきたいところです。
塚本塾の冬の合格判定テストを、英語・数学・国語の3教科にした理由をお話しします。

数学の文章題で止まる原因は、様々あります

計算問題は解けるのに、文章題になると手が止まる。そんなことはありませんか。

その原因は、タイプ別にいくつかあります。
問題の条件を読み取れていない場合もあれば、数量の関係は分かっているが式にできない場合もあります。そもそもの必要な知識が抜けている可能性もあります。

「文章題が苦手」でまとめず、問題文を読むところ、考え方を組み立てるところ、計算するところの、どこでつまずいたのかを見たいですね。

英語の長文も、文法だけで解けるわけではありません

英単語や文法を覚えていても、まとまった英文になると内容を追いきれないことが多々あります。
特に上位校の独自入試のように、英文の量が膨大なものになると、単語力、文法力はもちろん、精読力、速読力が求められます。

知らない単語が多いのか。一文の構造がつかめないのか。
それとも、各文は読めても、話の流れや問いとの関係をつかみにくいのか。つまずく場所によって、次に取り組む勉強は変わります。

国語の結果も合わせて見ると、文章を読み、根拠を探して答える場面に共通する課題がないか、考える手がかりになります。英語の失点がすべて国語力のせい、ではありませんが、答案を見て、原因を一つずつ確かめることが大切です。

国語は「何となく読めた」で終わらせない

国語の文章を読んで、「内容は分かった」と感じても、設問では正解できないことがありますよね。
「文字」が読めていることを、「内容」が読めていると捉えているケースがほとんどです。

問いが求めていることを正確に捉えられたか。答えの根拠を本文から探せたか。選択肢のどの部分が本文と合わないか、説明できるか。

国語を受験することで、漢字・語句だけでなく、文章を読んで答える力の現状も確認できます。
英語・数学の結果と並べると、「一つの教科だけの課題なのか」「複数の教科で似たつまずき方をしているのか」を考えやすくなります。

3教科を受けてみて、次の勉強につなげる

たとえば数学の文章題と国語の読解で課題が見つかったとしても、すぐに「読解力が原因だ」と断定する必要はありません。答案を見て、読み間違いなのか、知識の不足なのか、考え方の問題なのかを確かめます。

そのうえで、「数学は割合を復習する」「英語は長文を英語の順番のまま前から訳す」「国語は答えの根拠に線を引く」といった、具体的な行動に変えていきます。点数を見て終わりにしないための3教科受験です。

京都府の公立高校入試制度も変わります。学校や学科によって検査内容が異なるため、制度を知ることと、自分の学力を確かめることの両方が必要になります。

冬の合格判定テストについて

塚本塾では、塾生以外の中学1・2年生を対象に、「冬の合格判定テスト」を実施します。
英語・数学・国語を各45分、合計135分で受験します。

中2生は、3教科の受験によって志望校の合格可能性判定が出ます。中1生には志望校判定は出ませんが、教科や単元ごとの結果から、現在の学力と課題を確認できます。
判定は現在の学力に基づく目安です。

  • 実施日:2026年12月25日(金)・27日(日)、2027年1月4日(月)
  • 時間:各日13時・16時・19時開始
  • 受験料:3,000円(税込)
  • 申込締切:2026年12月14日(月)

中3になる前に、あるいは中1の今のうちに、3教科の得意と課題を見つけてみませんか。
答案・成績表の返却時には、結果の見方と今後の勉強について、塾長・塚本から簡単に所見をお伝えします。