大学受験をするなら、ここで歩みを止めない
日曜特訓の最終回に伝えたことを思い出してください。
大学受験の現実、大学受験と高校受験の偏差値の意味、
思い通りの大学に行くためには、「普通の人」ならどうするべきか?
などなど、みんなにはたくさん伝えてきました。
そして、高校受験を終えようとしている今、これまでの自分の受験勉強を振り返ってみて、どう感じるか。
みんなが中1や中2の頃には、高校受験をする時までには中学範囲の全ての内容を完璧にして、満を持して受験に臨んでいるものと想像していませんでしたか?
でも、実際に終わってみてどうですか?
全てを完璧になんてほど遠いし、
また、頑張ってきた人ほど、逆に自分がまだまだ足らないことを実感しているでしょう。
まだまだ準備ができていない、そんな自分でも、待ったなしで新たなステージへ進みます。
たしかに、みんなここまで一生懸命頑張ってきました。
中間・期末テストでの8耐、朝勉。
夏の合宿も頑張ったし、元旦に塾に来た人もいた(勉強はしてないけど笑)。
一緒にお昼ごはんを作って楽しみながら頑張った1月の14時間勉強会の頃には、
8時~22時を普通にやれるぐらいに、受験生としてたくましく成長しました。
たしかに、たしかに頑張ってはきたけれど、次にやってくるハードルをクリアするには、
この程度の勉強の強度では甘すぎるということに、すぐに気づくと思います。
今日までみんなが頑張ってきたこの姿を、これを日常の「普通」にしてちょうどいいぐらいです。
今回、1度目の受験を経験したみんなの中には今、
次のステージでこそ、あるいは次のチャンスの時にはもうちょっと上手く、しっかりやるぞと決意している人もいるはず。
そのチャンスは、まさに今です。
わずか2年半後です。
今日この日にチャンスを得て、勝負に行くまでが2年半です。
でっかいハードルに向かっていくための2年半という時間が長いのか短いのか、高校受験を終えた今ならわかるのではないでしょうか。
2年半という短い時間で思い通りのものをつかみにいくためには、
ここで歩みを止めずに、いや、むしろパワーアップして進み続ける。
とにかく進み続ける。
これが唯一絶対の勝ち筋です。
その第一歩としてやるべきことを、以下に提示します。
英語
◆文単などの単語・熟語集を継続
◆「読解のための英文法」(貸出・後に返却)
➡1章を終えるごとに、P210からの例文5個を復文テスト
(日本語から英語に直す・口頭テスト)
数学
◆白チャート 数学ⅠA(貸出・後に返却)
➡数学Ⅰの1章→数学Aの1章→数学Ⅰの2章→数学Aの2章
というふうに、数学Ⅰと数学Aで交互にやる。
コンパスマーク3つの問題までを確実にできるようにする。
LINE個別指導
3月1日(土)より、LINE個別指導のIDとパスワードを付与します。
塚本塾の高校生が使っているものです。
IDの一部に生年月日を使うので、後日に生年月日を尋ねます。
↓この説明をよく読んで、使い方やルールを把握しておいてください。
LINE個別指導は塚本塾生としての在籍と紐づいているので、
塾を辞めた場合は使えなくなります。
大学志望校調べ
気が早いと思うかもしれませんが、具体的に大学のことを知っていくと、今後のイメージがしやすくなります。
これから頑張っていくうえで、仮でもいいので目標が見えているのとそうでないのとでは大違い。
現段階では何も知らなくても大丈夫。
今からが第一歩です。知っていきましょう。
3つの大学を選んで、その大学について調べてみましょう。
大学を選ぶ基準は、
・家から通える大学がいい
・大学では遠くで一人暮らしをしてみたい
・自分が好きな県や地域にある
・何らかの理由で前から知っていて、いいかなと思っている
・国公立大学/私立大学がいい
・◯◯学部がある大学がいい
・年間学費は◯円までがいい
・自分の学力(今の偏差値から10程度引く)に合っている
など、まずはなんでもいいです。
そして、下の「大学受験シート」に記入してください。
こんな感じです↓

後日、同じものを紙で配ります。
選んだ3校の情報を記入してください。
調べるための、参考になるサイトを載せておきます。
さらに、その3校の入学金・年間学費・卒業までの学費合計を調べて、シートの裏に書いてください。
わかりやすく書いてくれれば、書き方は問いません。
シートの提出期限は、
前期選抜で合格した人は3月3日(月)中、
中期選抜を受験した人は3月13日(木)中です。
以上、みんなの次のステージを応援する第一歩でした。