説明会詳細はこちら 国語が苦手…
塾選びで失敗しない 塾側の「得意な成績層」を見抜く方法
塾生の80%以上が、堀川・西京・桃山・城南菱創以上に合格する
上位校受験専門塚本塾のインスタグラム
塾を選ぶとき、「この塾、あるいはこの先生は何の教科が得意か」を気にしますよね。それはもちろん大切です。
けれど、私がそれ以上に気にしていただきたいのが、「どの成績層を伸ばすのが得意なのか」という点です。
例えば、ひとくちに「国語が苦手」といっても、つまずき方は一人ひとり違います。
上位の子には上位の伸ばし方があり、中位・下位の子には別の立て直し方があります。ここを見誤ると、頑張っているのに成果が噛み合わない…そんな苦しいことが起きてしまうのです。
そしてもう一つ。
上位校合格を目指すなら、塾は「全てをお膳立てしてくれる場所」という考え方ではいけません。塾は「何をすべきか」を助言し、道筋を提案する。しかし、計画して実行するのは生徒本人。
そこを外さない塾が、生徒の成長を促す本当に強い塾です。
塾によって、先生によって、「得意な成績層」がある
国語を得意にしたい人がいたとして、「国語に強い先生」と聞くと安心しますよね。
でも実際の指導では、科目が得意かどうか以上に、「どの層を伸ばしてきたか」が結果を左右します。
上位層の子であれば、すでに土台があります。だから点数を落としてしまうことの原因が細かい。
設問条件の一語の読み落とし、根拠の拾い方の癖、記述の表現の弱さ、二択の詰めの甘さなど、「地味な失点」が合否を分けます。
一方で中位・下位の子は、そもそも文章が読めない、語彙が足りない、段落の役割がつかめない、要点がわからない、話の前提がとんでいる・・・といった土台の部分が課題になりやすい。ここはテクニックよりも、立て直しの順番が大事ですよね。
つまり、同じ国語塾、国語の先生でも、上位層を伸ばすのが得意な先生と、立て直しが得意な先生では、見るポイントも打ち手も変わります。
塾選びでは「何が得意か」に加えて、「どの層をどれぐらい伸ばしてきたか」にも焦点を当ててみてください。
上位層の伸ばし方は、生徒ごとの「ピンポイント」になる
力を伸ばすためには、たくさんの演習量が必要なのは言うまでもありません。
しかし、上位の子ほど、やみくもに演習量を増やせば伸びるとは限らないケースがあります。上位になるほど、点数を左右する要因の範囲が狭くなるからです。
たとえば同じ国語の上位でも、80点台をウロウロする生徒と、90点は絶対に切らない生徒では課題が違います。
80点の生徒はまだまだ理解に穴がある状態です。
本文の要点を外す、指示語や対比が捉えられていない、記述で必要な要素が飛ぶ、など。
この点に意識を持たせて練習を積むと、10点分ぐらいは取れることが多いです。
一方、90点の生徒は「ポイントは捉えているのに落とす」ステージだと考えられます。
最後の二択で外す、必要な要素を一語だけ落とす、記述の表現がわずかにズレていて減点される、など。
これに対しては演習を重ねる際に、失点の癖を特定して、そこを狙って直す必要があります。
上位層の指導においては、やたらと難問に手をつけることではなく、まずは診断の精度が大切です。
「どこで落としているか」「なぜ落とすか」「次に何を直せば正解になるのか」。
ひとりひとりの現状に対しての見立てを外さないことが、スタートラインですね。
よくある落とし穴 「できる子認定」が早すぎる塾の危うさ
塾の面談で「お子さん、よくできますよ」と言われると安心しますよね。ただ、できる子認定が早すぎる塾には少し注意が必要です。
理由は、「塾の中でできる」と「受験で戦える」が一致しないことがあるからです。
周りの平均が低ければ、少しできるだけで上位に見えてしまう。すると本人も塾も安心してしまい、ピンポイントの診断が薄くなることがあります。
特に国語でいうと、安心した瞬間に失点の癖が固定化しやすいです。
根拠の拾い方が甘いまま、条件の読み落としを繰り返すまま、記述がぼやけたまま・・・
それでも塾内では上位に見えることがある。
でも、入試本番は完全に外での勝負です。相手は同じようにできる子たちですから、そこで初めて、詰め切れていなかったことに気がつく、なんていうのは避けたいですよね。
ここでの問題は、塾が都合のいい言葉で包むか、それとも現実を正確に言えるかです。
誠実な塾ほど、「ここは伸びる」「ここはまだ危ない」「次にやるべきはここ」と具体的に言います。耳の痛いことを言われるのはしんどいかもしれません。
が、そういう塾のほうが信頼できる塾と言えます。
わが子に合う塾を見抜くチェックリスト(面談で聞くべき質問)
では、塾選びにおいて、上位校を目指す生徒に合う塾を見つけるにはどうすればよいか。
ポイントは、塾の面談にて、「子どもを依存させず、自走できる状態へ導く設計があるかどうか」を見ることです。
①「直近3年で、どの成績層の子が一番伸びましたか?」
具体例がすっと出るかどうかです。
②「この答案(テスト)を見て、まず何を直すべきですか?」
国語塾ならば、根拠・条件・記述のどこに原因があるかを現物で説明できるかが大切です。
③「今の成績帯だと、次の壁はどこに出ますか?」
これで順調ですよ、ではなく、次に起きやすい問題点を言える塾は、戦い方が分かっています。
④「その壁を越えるために、何をどの順番でやりますか?」
「量を増やす」だけでなく、具体的に順番が語れる塾は強いです。
⑤「助言はどこまでして、計画と実行は誰が担いますか?」
ここが核心です。
私自身は、塾は「何をすべきか」を助言し、道筋を提案する場所だと思っています。しかし、それを計画に落として実行するのは生徒自身。
上位校合格を目指すなら、自分の学習計画は自分で立てられて当然ではないでしょうか。
「塾が全部管理してくれる」より、「自分で走れるように鍛える」塾の方が、受験の後まで強いはずです。
⑥「合わなかった場合、どう判断しますか?」
得意領域や限界も含めて現実的に語れる塾が、誠実な塾です。
上位校を志望するなら、ポイントはこれに集約されます。
この塾は、わが子を正確に見立て、自分で走れる状態へ持っていってくれるだろうか。
上位校受験は、最終的には自分でやり切る力の勝負です。
ですから親御さんは、「塾の得意な成績層」と「自走できる設計」を念頭に、お子さんのための塾を選んであげてください。



