知的好奇心

京都府上位高「堀川・嵯峨野・西京・桃山・南陽・城南菱創高校」受験、
国公立大学・難関私立大学受験の指導を行う英語・国語に強い宇治市の塚本塾です。
英語・国語(日本語)が専門である塾長・塚本が直接指導する英語/国語特訓コース・英語検定コースもあります。

 

中3生に成長著しい男子がいます。仮にAくんとします。
Aくんは、小5から塚本塾に来てくれていて、中学生になったころからぐんぐんと成績を伸ばしてきました。

特にああしろ、こうしろと細かな指示をしてきたわけではないのですが、
さすがに小5からいるだけあって、ウチの様々な「イズム」を自然に体得してくれています。
成長するにつれて、勉強するときの力加減や要領のコントロールがうまくなり、
特に中2の後半ぐらいからは目に見えて成長してきました。

何事にも好奇心を持ち、なんでかな? こうやったらどうかな?という姿勢が基本にあり、
いろんな方向に興味が向くので、ちょっとした雑学王のような存在です。

特に理系の分野に興味があるようなので、先日こんな本を買ってあげました。

「中学理科の教科書」

めっちゃ喜んでました笑
こんなん喜ぶ中学生男子も、普通の公立中生では珍しい。。。

でもね、これなんですよ、これ。
新しいことを知ることに、喜びを感じてるんです。
点数には結びつかない、いわゆるくだらないことや、どうでもいいようなことに興味を持つ。
その結果として、いろいろなことを吸収する下地がしっかりできていく。
まさに、私が思うところの理想の勉強の形を体現しています。
ただし、繰り返しになりますが、即座に点数には結びつきません。
でも、そこはガマンです。

Aくん本人が、他の中3生に自分で言っているのを耳にしました。

「自分はな、もともとの賢さはないねん。でもな、知的好奇心がそれを上回ってるねん。」

それ、自分で言うか・・・とも思いましたが、そのとおり。
自分で自分のことをようわかってます。

このあたりのことを、これからも伝えながら実践していきます。