中2の冬に志望校判定を受ける意味|高校受験の準備はまだ早い?

「志望校判定を受けるのは、中3になってからでよいのでは?」

中学2年生の冬では、まだ志望校が決まっていない人も多いですよね。

しかし、志望校判定は受験校を決めるためだけのものではありません。

現在の学力を客観的に確かめ、中3になるまでに何を勉強すべきかを考えるためのものでもあります。

塚本塾では、この冬、塾生以外の中学1年生・中学2年生を対象に、英語・数学・国語の「合格判定テスト」を実施します。

中学2年生は、3教科を受験することで、最大5校の合格可能性判定が出ます。

志望校判定で確かめたいのは「合格するかどうか」ではない

志望校判定を見ると、どうしてもA判定やB判定といった結果に目が向きます。

よい判定なら安心し、厳しい判定なら落ち込んでしまう。気持ちが動くのは当然ですよね。

ただ、中2の段階で本当に確認したいのは、その判定だけではないのです。

  • 英語・数学・国語のうち、どの教科を優先して伸ばすべきか
  • 以前に学習した内容が、どこまで定着しているか
  • 初めて見る問題や、範囲の広い問題に対応できるか
  • 志望校との距離を縮めるために、何から始めるべきか

判定はゴールではなく、これからの勉強を決めるための出発点です。

中2の冬なら、課題が見つかっても修正する時間がある

中3になれば、部活の最後の大会、定期テスト、学校説明会、模試、過去問準備と、やるべきことが一気に増えます。

その時点で、中1・中2の英語や数学に大きな抜けが見つかると、受験勉強と復習を同時に進めなければなりません。

一方、中2の冬に課題が分かれば、3学期と春休みを使って復習できます。

たとえば、数学の関数に課題があるのか、英語の文法や長文読解に課題があるのか、国語で本文の根拠をつかめていないのか。

「苦手」という大きなくくりではなく、取り組む内容を具体的にできることが、中2で受ける大きな意味です。

現在の中3生から、京都府公立高校の入試制度が変わります

現在の中学3年生が受験する2027年度入試から、京都府公立高校の入試制度が変わります。

新制度では、独自枠と共通枠が設けられ、条件に応じて最大4校4学科等を志願できる仕組みになります。

選択肢が増える一方で、学校や学科によって検査内容・配点・内申点の扱いが異なります。

「偏差値が高い順に学校を並べればよい」という話ではありません。どの学校で何を学びたいか、自分の得意教科をどこで生かせるかまで考える必要があります。

だからこそ、制度を知ることと、今の自分の学力を知ることを、両輪として考えることが大切です。

英語・数学・国語の3教科で、受験勉強の土台を確認する

今回の合格判定テストは、英語・数学・国語を各45分、合計135分で受験します。

上位高校を目指すとしても、最初から難問ばかりを解けばよいわけではありません。

まず必要なのは、これまでに習った基礎・標準内容を、範囲が広くなっても使える状態にすることです。

学校の定期テストでは点数が取れていても、以前に習った単元を忘れていたり、出題のされ方が変わると手が止まったりすることがあります。

範囲の広いテストを受けることで、定期テストだけでは見えにくい現在地を確かめられます。

判定がよかったときも、厳しかったときも、次の行動を決める

よい判定が出たとしても、合格が決まるわけではありません。教科別・単元別の結果を確認し、弱い部分を放置せず、より強くなっていくことが大切です。

反対に、厳しい判定が出ても、今回の結果だけで志望校を諦める必要は全くありません。
いやむしろ、さらに闘志を燃やしてください。

今の時点で不足している力が分かったのですから、これから取り組む内容を具体的にできます。

AやBの判定だけではなく、偏差値、単元別の結果、問題ごとの全体正答率まで見てください。どの問題を解けるようにするかまで決めると、テストが日々の勉強につながりますよ。

まだ志望校が決まっていなくても受けられます

「まだ行きたい高校が決まっていないから、志望校判定は受けにくい」と感じるかもしれません。

しかし中2の今は、まだまだ志望校を最終決定する時期ではありません。

気になっている学校、今の目標にしたい学校、少し挑戦してみたい学校を登録し、それぞれとの距離を確かめればよいのです。

志望校は公立・私立を合わせて最大5校まで登録できます。お申込み後に志望校コード表をメールでお送りしますので、学校名・学科・コースとコードを確認し、テスト当日に記入できるよう準備してください。

※中学1年生には志望校判定は出ませんが、偏差値や単元別の結果から、現在の学力と課題を確認できます。

冬の中学生合格判定テスト 実施概要

  • 対象:塾生以外の中学1年生・中学2年生
  • 実施日:2026年12月25日(金)・12月27日(日)・2027年1月4日(月)
  • 時間:13時~15時15分/16時~18時15分/19時~21時15分
  • 科目:英語・数学・国語 各45分/計135分
  • 受験料:3,000円(税込)
  • 申込締切:2026年12月14日(月)
  • 答案・成績表返却:2027年1月21日(木)以降を予定
  • 会場:塚本塾(近鉄伊勢田駅東出口から徒歩2分)

今すでに合格圏に入っている必要はありません。

中2の冬に現在地を知れば、中3になるまでにできることが見えてきます。

この冬のテストを、3学期と新学年の勉強を具体的に始めるきっかけにしてください。