京都府上位校「堀川・嵯峨野・西…
お子さんに合った塾選びのコツを徹底解説!個人塾と大手塾の違い・よい先生の見分け方・体験授業の活用ポイント
京都府宇治市で、堀川・嵯峨野・西京・桃山・南陽・城南菱創高校などの上位校や同水準の私立高校、国公立・難関私立大学への合格を目指すお子さんをお持ちの方へ。塚本塾は英語と国語に強い、塾長による直接指導を行う個人塾です。塾選びに迷われている保護者の皆さまが、我が子に最適な環境を見つけていただけるよう、プロの視点と子育て真っ最中の父親目線で、よい塾の見極め方をわかりやすくご紹介します。
塾選びで最も大切なのは「誰が教えるか」
塾を選ぶとき、立地や授業料、カリキュラム、設備など、さまざまな条件が気になりますよね。しかし、本当に大切なことは、実はひとつだけです。
私が長年塾業界に身を置き、多くのご家庭と関わる中でたどり着いた明確な答え。それは――「誰が教えるか」が、塾選びで一番重要だということです。
塾というのは、実はとても属人性の高い世界です。「属人性」とは、簡単に言うと“その人自身の力や人柄”が、物事の価値を大きく左右するという意味です。塾の場合は、どれだけ立派な看板があっても、最新の設備が揃っていても、「教える人」の力量や熱意が伴っていなければ、本当の意味で子どもたちの成長につながりません。
逆に、どんなに小さな塾でも、本気で生徒一人ひとりと向き合う先生がいる塾は、不思議と温かな雰囲気が生まれ、子どもたちのやる気や自信も自然と育ちます。
私自身、塾長として生徒と向き合い続けてきましたが、初めての親御さんから最もよくいただくご相談はやはり、
「どの塾さんの、どんなスタイルが良いのでしょうか? 我が子に合っているのでしょうか?」
というものです。そして、これには明確な答えがあります。
「よい先生と出会える塾を選んでください」です。
もちろん、他にも検討すべき条件はたくさんあります。
通いやすさや授業の時間帯、料金設定、どんな教材を使っているか…どれも大切な要素です。しかし、そういった“条件”はあくまで補完的なものであり、本質は「先生が子どもをどこまで本気で伸ばそうとしてくれるか」に尽きるのです。
たとえば、同じカリキュラムやテキストを使っていても、先生が違えば、授業の雰囲気や子どもたちの反応はまったく違います。教室の空気感も大きく変わります。これは大手塾でも個人塾でも同じです。
「この先生だから頑張れる」「先生がいるから塾に行くのが楽しい」――そんな気持ちになれる塾こそが、本当に“よい塾”だと私は思います。
子どもが「塾に行きたい」と自分から言い出したとすれば、その背景には必ず「この先生と勉強したい」という想いがあるものです。逆に、「何となく行きたくない」「授業がつまらない」という声が出る時は、たいてい先生との相性や信頼関係がうまく築けていない場合が多いものです。
だからこそ、塾選びをされる際は、「どんな先生が、どんな思いで子どもたちに接しているか」をしっかり見ていただきたいのです。実際に塾を訪れて、先生と直接お話ししてみてください。体験授業を受けたり、質問をしてみたり、先生の熱意や人柄を感じてください。
そして、親御さんご自身が「この先生なら安心して任せられる」と思えるかどうか。これが塾選びの最大のポイントだと、私は考えます。
個人塾と大手塾、その違いは?
お子さんの学習環境を考える時、多くの親御さんが「個人塾と大手塾、どちらがうちの子に合っているのだろう?」と悩まれます。どちらにもよいところ・足らないところがありますから、「どちらが正解」というものではありません。しかし、それぞれの特徴を正しく知っておくことは、とても大切なことです。
まず、大手塾の強みは「安心感」と「システム化されたサービス」です。多くの校舎があり、指導方針やカリキュラム、テキストも統一されています。特に学習内容に関しては、教室によって差が出にくく、情報や教材も豊富です。また、進学実績や合格者数などが目に見えてわかりやすいため、「信頼できそう」と感じやすいのも大手塾の特徴です。
一方で、大手塾でも教室長や担当講師の「人」によって、その教室の雰囲気は大きく変わります。カリキュラムやテキストが同じでも、教える先生の個性や熱意によって、授業の中身や生徒への接し方が違ってきます。ですから、「この先生に会いたいから塾に行きたい!」というお子さんもいれば、「大勢の中で埋もれてしまい、質問しにくい…」と感じる子もいます。
では、個人塾はどうでしょうか。
個人塾の魅力は、何と言っても「塾長の顔が見える」ことです。多くの個人塾では、塾長自らが生徒一人ひとりに向き合い、その子の状況や個性を見抜きながら指導を行っています。親御さんとのコミュニケーションも密に取りやすく、相談しやすい雰囲気が生まれやすいのも大きなポイントです。お子さんのちょっとした変化や成長にもすぐに気づき、きめ細やかにサポートできるのは、個人塾ならではの強みと言えるでしょう。
その一方で、個人塾は“先生との相性”がより大切になります。もし指導方針や先生の人柄がお子さんやご家庭の考えに合わなかった場合、満足度は下がります。合格実績や情報量が大手塾ほど表に出ない分、「本当にこの塾で大丈夫かな?」と不安を感じる方もいらっしゃるでしょう。
ですが、だからこそ体験授業や面談を通して実際に「人」を見ていただきたいのです。個人塾では、入塾の時点から塾長と直接お話しできることがほとんどですし、相談も気軽にできます。何より「この先生なら任せたい」「この環境ならうちの子もがんばれそう」と感じられるかどうか、ご自身の目で確かめていただきたいと思います。
大手塾と個人塾、それぞれに良さがありますが、どちらを選ぶにせよ、「我が子にとって一番よい環境とは何か?」を軸に、しっかりと情報を集めて検討することが大切です。そして何より、塾を選ぶ主役は“お子さん自身”です。ご家庭の方針やお子さんの性格に合わせて、最適な塾選びを進めてください。
よい塾・よい先生の見分け方
「どの塾がいいのか…」
「本当によい先生に出会えるのか…」
塾選びをされる保護者の方々の、尽きることのない悩みです。大切なお子さんの未来に関わることですから、当然のことです。では、どうやって「よい塾」「よい先生」を見分ければよいのでしょうか?
ポイントをいくつかお伝えします。
1. 体験授業・面談で先生の“本気度”をチェック
まずは、体験授業や個別面談を積極的に活用してください。特に個人塾の場合は、塾長や実際にお子さんを担当する先生がどんな人なのか、直接触れ合う絶好のチャンスです。その場で感じる雰囲気や先生の熱意、質問への答え方などをしっかり観察しましょう。
大手塾では、最初に面談担当者とお話しすることも多いですが、実際にお子さんが指導を受ける“担当の先生”に会わせてもらえるか、ここが最大のポイントです。
もし担当の先生に会えなかったり、「体験授業はエース講師が担当、実際の担当は別の先生」といったことがあれば、少し注意が必要です。
体験と本番でギャップがないか、きちんと確認してください。
2. 合格実績や口コミの“質”に注目
塾の合格実績はひとつの大きな指標ですが、数だけに惑わされてはいけません。特に個人塾の場合は、「何人合格!」という“数”よりも、どのレベルの学校に、どんな生徒が合格しているのか、その“質”を見てほしいのです。
お子さんに合った進路に向けて、どんな実績があるのかを具体的に聞いてみるのもよいでしょう。
また、在籍している生徒や卒業生、保護者からの口コミや評判も大切です。ただし、口コミはあくまでそのご家庭の主観が含まれています。「うちの子の場合は?」という視点で参考程度にしておきましょう。
3. 子ども本人の“感触”を大切に
保護者として気になる点はいろいろあると思いますが、やはり主役はお子さん自身です。
体験授業や面談の後に、「どうだった?」「先生はどんな人だった?」と率直な気持ちを聞いてみてください。「また行きたい」「わかりやすかった」「この先生に教わりたい」と感じているなら、相性がよい証拠です。
逆に、なんとなく気が進まない様子や、不安があるようなら、無理に続ける必要はありません。相性や直感も大切にしてあげてください。
4. 相談しやすい雰囲気と柔軟な対応力
よい塾・よい先生は、保護者や生徒からの相談や悩みにもしっかり耳を傾けてくれます。進路のことや勉強方法、家庭でのちょっとした不安まで、気軽に相談できる雰囲気があるかどうかも見極めのポイントです。
また、各家庭やお子さんの状況に合わせて柔軟に対応してくれるかも、大きな安心材料になります。
まとめると、よい塾・よい先生を見分けるコツは、
「実際に会ってみる」
「本気度を感じ取る」
「合格実績や口コミの“質”を確認」
「お子さんの感触を大切にする」
「相談しやすさ・柔軟さをチェック」
――この5点を意識することです。
大切なお子さんのために、じっくりと時間をかけて“納得できる塾選び”をしていただきたいと心から願っています。
本音で語る!塚本塾の指導と実績のリアル
さて、ここまで「よい塾」「よい先生」について、少し上から目線で語ってきましたが(笑)、
結局のところ「塚本塾ではどんなふうにやっているの?」と気になる方もいらっしゃるかもしれません。ここでは、私の塾について率直にお話しします。
塚本塾は、2012年に塚本が自分の地元で立ち上げた、超零細個人塾です。超零細の規模のまま、2025年度で14年目になります。
塾長の私がすべての生徒を直接指導しています。面談も、LINEのやりとりも、忘れ物をお家に届けるのも(笑)、ぜんぶ私です。LINEは24時間365日ご相談OKです。
もちろん体験授業も私が担当します。夜の授業時間だけ、元塾生の大学生たちが講師として手伝ってくれますが、普段の指導は一人でやっています。
私の塾は、英語と国語(日本語)を専門としています。
京都府の上位校、たとえば堀川・嵯峨野・西京・桃山・南陽・城南菱創高校、同水準の私立高校などを目指す生徒や、国公立大学・難関私立大学への受験を考えている生徒が多く通っています。
英検対策もやっていますし、実際、生徒たちから「英語が好きになった」「国語が苦手じゃなくなった」と言ってもらえることが何よりうれしいです。。
指導方針ややり方に共感してもらえれば、
そして、塾長のことがそんなに嫌いじゃなければ(笑)、だいたいはうまくいきます。実際、うちの塾では退塾する生徒がほとんどいません。ありがたいことに、親御さんもお子さんも長く通ってくれる方が多いです。
合格実績でいえば、2025年度(2024年の中3生)の高校受験では、90%が城南菱創高校以上に合格しました。
城南菱創・教養科学科にの受験においては、8名受験して8名全員合格し、こんな超零細塾が教養科学科の定員の10%を占めるにいたりました。まぁ、たまたまですが。
大学受験(高3生)は極少人数です。これまで国公立大学では、京都大・神戸大・北海道大・九州大・医学部医学科・京都工芸繊維大・京都府立大などに進学しています。
私立大学では関関同立をはじめ、近畿大・京産大・龍谷大など、様々な大学に合格しています。
「人数が少ないからじゃないの?」と思われるかもしれませんが、実はウチのような小さな塾で、この合格実績はなかなかありません。
これも、一人ひとりとしっかり向き合い、その子のためのサポートを大切にしているからです。
大手塾のように派手な宣伝や大人数での指導はできないけれど、いや、もとよりそうするつもりは毛頭ないけれど、細かく面倒を見るのが自分の強みであると自負しています。
今はちょうど「夏の3回おためし オーダーメイドコース」も実施中です。
塾選びで迷っている方や、「本当に合うかどうか分からない」と悩んでいる方は、まずは一度来てみてください。面談も体験授業も全部私がやりますし、無理に勧誘することはありません。ご家庭のペースでじっくり考えてもらってかまいません。。
子どもの成長は本当に一人ひとり違います。だからこそ、塚本塾では「その子のあり方」を大事にしながら、親御さんと一緒に歩んでいければと思っています。