中1には志望校判定が出ない。それでも冬の学力テストを受ける意味

中学1年生の親御さんからすると、志望校の合格可能性判定が出ないなら、まだテストを受けなくてもよいのでは、と思われるかもしれません。

塚本塾の冬の合格判定テストでは、中1生に志望校判定は出ません。それでも、中1の今だからこそ確認しておきたいことがあります。

それは、英語・数学・国語で、これまで学習した内容をどのくらい使えるようになっているかです。

中1生は、合格までの距離より、学習の土台を確かめる

中1の段階では、高校入試までに学ぶ内容がまだ多く残っています。今の点数だけで、将来の志望校や進路を決める必要はありません。

一方で、今までに学んだ内容の定着状況なら、確かめることができます。

たとえば、英語の問題で間違えたとき、単語を覚えていなかったのか、文の仕組みが分からなかったのか、英文を読み切れなかったのかによって、次に力を入れることは変わります。

数学でも、計算の手順があやふやなのか、問題文から式を作るところで止まったのかでは、戻って確認する場所が違います。

教科ごとの点数だけでは見えにくい、つまずきの場所を知ることが、中1のテストの大きな目的です。

よい点数でも、確認すべきことはあります

学校の定期テストでよい点数が取れている生徒も、これまでに習った内容を広い範囲から出されると、忘れていたことに気づく場合があります。

反対に、学校のテストでは目立たなかった得意分野が見つかることもあります。

ですから、思ったより点数が低くても、すぐに自信をなくす必要はありません。よい点数だった場合も、数字だけで安心せず、どの内容が身についているのかまで見てみましょう。

結果が返ったら、3学期に取り組むことを一つ決める

中1の冬に課題が見つかれば、3学期から少しずつ取り組めます。

英単語を覚え直す。間違えた計算を自分で解き直す。国語の文章で、答えの根拠になる部分を探す。最初の行動は、そのくらいわかりやすいもので十分です。

課題を一度に全部直そうとすると、何から始めればよいか分からなくなりますよね。答案と成績表を見て、まず一つ、続けられることを決めてください。

成績表のどこを見ればよいかは、こちらの記事でも詳しく説明しています。

中1の冬を、これからの勉強の出発点に

塚本塾では、この冬、塾生以外の中1・中2生を対象に、英語・数学・国語の合格判定テストを行います。各教科45分、合計135分です。

中1生には志望校判定は出ませんが、点数や偏差値、単元ごとの結果などから、現在の力と今後の課題を確認できます。答案・成績表の返却時には、塾長・塚本から結果の見方と今後の勉強について簡単に所見をお伝えします。

実施日は2026年12月25日(金)・27日(日)・2027年1月4日(月)。受験料は3,000円(税込)、申込締切は12月14日(月)です。

志望校を決めるためでなくてもいいです。3学期に何を勉強するかを決めるために、中1の冬に、今の力を確かめてみませんか。