3年または、6年かけて

京都府上位高「堀川・嵯峨野・西京・桃山・南陽・城南菱創高校」受験、
国公立大学・難関私立大学受験の指導を行う英語・国語に強い宇治市の塚本塾です。
英語・国語(日本語)が専門である塾長・塚本が直接指導する英語/国語特訓コース・英語検定コースもあります。

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公立の中学校に通う子のほとんどが、中学生活のどこかのタイミングで、
人生で初めての受験や、初めての内申について意識するようになります。

この「タイミング」がまた、人それぞれ千差万別で面白いのですが(笑)
受験に関してだけで言えば、タイミングは早いにこしたことはありません。

この夏から入塾した中1のAくんと、中間テスト勉強の方向性と進捗状況の確認をしていて、そういう話しになりました。

中1の夏休みの段階という、比較的早めの時期に塾に来ててホンマによかったなぁと。
塾に来ることについて、初めはそれほど気乗りしていない様子でしたが、
今では要領よく勉強することや、目標に向かって精一杯向かっていくことに対して、ある種の気持ちよさ?を感じているようです。
とはいっても、まだまだ荒削りなのでこれからですけどね。

初めて勉強に対して真摯に向かい合って、初めて受験を意識して、内申のことを知り・・・

高校受験のことを想像するだけでもまだ先のことと感じる中1ですが、私はあえて大学受験の話しをします。
一つの区切りとして、初めから大学受験を意識してもらいたいからです。

大学に進学するのであれば、どこの高校に行ったとしても、それは通過点です。
高校受験が思い通りにいってもいかなくても、さらに上昇曲線を描いて突き進むべきです。
どこの高校に合格したかによって、なんら緩むことも怯むことも、必要ありません。

目指すは行きたい大学への合格。

まずはそこやから、常に6年間で伸びていくイメージで頑張ろう、と伝えました。

6年かかって完成するパズルをやってると考えよう。
中1の今は、思い描く完成形さえないかもしれん。
でもな、これからピースを埋めていくたびに、自然にその完成形は見えてくる。
反対に言うと、ピースが埋まっていけばいくほど、
途中から完成形を変更するのは難しくなる。
今、中1で、ほぼまっさらなパズルに挑もうとしてるねん。
どんな絵として完成するかは、まさに自分次第やな。

こんな話しをしました。
はい、思いつきです(笑)

思いつきにしては、我ながらうまいこと言うたなぁと内心思っていると、
Aくんがすかさず、

「パズルのピースって、なかなかいい例えですね!」

なんでちょっと上から目線のコメントやねん・・・笑