ミニの2がつくやつ(後編)
数量感覚がぶっ飛んでいるケースがある、という話しの続きです。
前回のお話し↓
https://tsukamotojuku.com/2020/05/18/minino2zenpen/
では何に気をつければいいのか?
どうすればいいのか?
単刀直入に書きます。
これをやれば3日で身につく!という魔法のようなものではありません。
小さい頃からゆっくり、じっくり、ていねいに、
大きくなったらちょっとだけ早めに、でもじっくり、ていねいに。
あくまでも、私個人の考えです。
小さい頃から中学生のうちに、
できれば中学生になる前、小学生の間に、できるだけ多くの経験をさせてあげてほしいと思います。
実体験、疑似体験を問わずにです。
・海・山・川など自然に触れる
・○○体験などの企画に参加する
・博物館・科学館・美術館・工場見学などに行く
・お出かけの時に地図を見たり距離を推測したりする
・自転車・電車・車などで速さを話題にする
・食べ物を分ける時などに分数で表してみる
・図鑑で疑似体験をする
・荷物の重さなどを当ててみる
・教育番組やアプリを利用する
ですね。
私自身、全部はできていませんが、我が子にはこれを意識してやってきました。
たとえば、ピザや肉を切り分ける時などに、分数の話しをよくしていました。
そのおかげかはわかりませんが、息子は分数の概念を比較的よくつかんでいると思います。
日常の何ない会話ででも、そういうチャンスはゴロゴロあります。
コツは、親が忍耐強く子どもの話しを聞き、時には問いかけてあげること。
我が子ですから、親は子どもの言いたいことは全部を聞かないまでもわかってしまいます。
そこをガマンして、問いを投げかけてみたり、話しを発展させたり。
まぁ、何事も程度はありますので、子どもに嫌がられないように、頑張りましょう!笑